追い越し禁止場所と追い抜きの違い【一覧まとめ+よく出る問題】
「追い越し」と「追い抜き」の違いから、追い越し禁止場所の完全リストまで解説。「交差点内は追い越し禁止だが追い抜きはOK」など試験で差がつくポイントを整理します。
公開日:更新日:約 7 分
#追い越し#追い抜き#追い越し禁止#車線変更
追い越しと追い抜きの違い(ここが最重要)
| 追い越し | 追い抜き | |
|---|---|---|
| 定義 | 前の車の前方に出るために進路変更を伴う行為 | 前の車の前方に出るが進路変更を伴わない行為 |
| 例 | 右車線に移って前の車を抜かす | 同一車線内で前の車が端に寄り、その横を通り抜ける |
| 禁止場所 | 法律で定められた多くの場所で禁止 | 追い越し禁止場所でも禁止されない |
試験のポイント:「追い越し禁止場所でも追い抜きは禁止されていない」は頻出の○✗問題です。
追い越し禁止場所一覧
| 場所 | 追い越し禁止の理由 |
|---|---|
| 道路の曲がり角付近 | 見通しが悪く対向車と衝突危険 |
| 上り坂の頂上付近 | 頂上の向こう側が見えない |
| 急な下り坂 | 制動距離が長くなる |
| 交差点とその手前30m以内 | 交差点内での混乱を防ぐ |
| 踏切とその手前30m以内 | 踏切通過の集中を妨げない |
| 横断歩道・自転車横断帯とその手前30m以内 | 歩行者の安全を確保 |
| 追い越し禁止標識・黄色実線中央線がある場所 | 標識・区画線による規制 |
| トンネル内(車線が設けられていない場合) | 見通しと幅の制限 |
追い越しが禁止される車の行動
場所だけでなく、前の車が特定の状態にある場合も追い越しが禁止されます。
- 前の車が右折のため道路中央に寄っている場合
- 前の車が道路外に出るために右折しようとしている場合
- 前の車が追い越しをしようとしている場合(二重追い越し禁止)
追い越しの方法(禁止場所以外で行う場合)
- 前方・後方・側方の安全を確認する
- 右ウインカーを3秒前に出す
- 右側に進路変更する
- 前の車との十分な車間距離を確保して追い越す
- 追い越し完了後、左ウインカーを出して元の車線に戻る
- 追い越した車の前に十分な車間距離をとってから戻る
よく出る問題パターン
- 「交差点内では追い越しも追い抜きも禁止されている」→ ✗(追い抜きは禁止なし)
- 「追い越し禁止区間では、二輪車が四輪車を追い越すことも禁止される」→ ○(車種を問わず禁止)
- 「上り坂では追い越し禁止だが、下り坂では追い越せる」→ ✗(急な下り坂は禁止、緩い下り坂は場合による)
- 「黄色の破線の中央線がある道路では、追い越しのための右側はみ出しが禁止される」→ ✗(黄色の実線が禁止。破線は許可)
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