交差点の通行ルール完全解説【優先順位・右折・左折の方法】
交差点は事故が最も多い場所。優先道路の見分け方から、右折・左折の正しい方法、信号のない交差点での優先順位まで、試験頻出の交差点ルールをすべて解説します。
公開日:更新日:約 8 分
#交差点#優先順位#右折#左折#一時停止
交差点が試験で重要な理由
日本の交通事故の約30%は交差点で発生します。このため、運転免許学科試験では交差点に関する問題が非常に多く出題されます(全体の約15〜20問)。
交差点の「優先順位」を決める要素
信号のない交差点では、以下の順序で優先順位が決まります。
- 交通整理中の警察官の指示(最優先)
- 信号機の表示
- 一時停止標識のある道路は、ない道路に対して劣後
- 優先道路を通行中の車(標識または道路の幅で判断)
- 左方優先(同等条件の場合は左側の車が優先)
- 広い道路を走る車が狭い道路の車より優先
優先道路の見分け方
「優先道路」は標識または中央線で判断します。
| 判断方法 | 内容 |
|---|---|
| 優先道路標識(青) | 標識がある道路が優先 |
| 中央線の有無 | 交差点内まで中央線が続いている道路が優先道路 |
| 道路の幅 | 明らかに広い道路を通行中は優先(ただし標識がある場合はそちらが優先) |
重要:「幅が広い道路」=「優先道路」ではありません。優先道路標識か中央線で確認しましょう。
右折の正しい方法
- 右折地点の30m手前で右ウインカーを出す
- 道路中央(または中央線の左側)に寄る
- 交差点の中心の内側を通って右折する
- 対向直進車・対向右折車・横断中の歩行者・自転車に注意
- 対向車が途切れるまで交差点内で待機(はみ出し禁止)
注意:右折待ち中に信号が変わった場合、すでに交差点内に入っている場合は安全に右折を完了させてよい。
左折の正しい方法
- 左折地点の30m手前で左ウインカーを出す
- 道路の左端に寄る
- 左折先の横断歩道の歩行者・自転車を最優先で確認
- なるべく小回り(タイト)に左折する
巻き込み事故に注意:左折時の最大の危険は二輪車・自転車の巻き込みです。左折前に左側の目視確認を徹底しましょう。
交差点でよく出るひっかけ問題
- 「優先道路を走っていれば交差点内でも徐行しなくてよい」→ ○(優先道路は徐行不要)
- 「右折信号(矢印)が出ているとき、対向車に注意すれば右折できる」→ ○(矢印信号は対向車も止まっている)
- 「交差点の中心より内側で右折中に信号が赤になったら即停止する」→ ✗(すでに入っている場合は完了させる)
- 「一時停止標識がある道路の車は、必ず一時停止してから優先道路に出なければならない」→ ○
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